横浜のオーダーシューズ,、健康靴のプロフィットイイジマです。外反母趾、偏平足、巻き爪、足のトラブルから修理・調整まで、お気軽にご相談ください

オーダースライド
オーダーシューズ縦見出し
フルオーダーシューズ

私達は足の為のオーダー靴をつくります

「歩ける喜び」を楽しく健康靴を作って行きたいと思います。

より履きやすい靴をつくるため何度もお店にお越しになるようになりますが、 それも楽しい時間となり、絆と信用を深めてまいります。 大変難しい足や病院からの先生のご紹介など、歩きたい、少しでも楽に痛みを和らげたいという方に対して、 歩くことの喜びに重点をおいておりますのでお客様の足に近い形となります。

そこに木型の削りや型紙で少しおしゃれに見えるように、木型のラインを修正しますので一般の靴と変わらないように仕上げていきます。 出来上がると意外とかわいい靴や、カッコいい靴になるとお客様からはお褒めの言葉を頂戴しております。 歩ける靴の中で最大限のオシャレが楽しめるのです。

色やデザインひとつとっても、世界にたった一つだけの貴方の足を守ってくれる靴と巡り合えます。 その靴のおかげで、あなたはいままで行けなかった旅行も、家の中に閉じこもりがちだった世界から 太陽の下で多くの出会いを見つけることが出来るのです。

それが私の作る命を持った靴なのです。 もちろん私はファッション型の型紙ももっていますので 自由におしゃれな靴をつくることもできます。 その技術があってこそ、この仕事ができるのです。

またフルオーダーシューズの製作に関しましては お客様と話し合いの上での製作開始となります。 楽しい靴を一緒に作っていきましょう。

靴は足を守る為に生まれました
靴よりもご自身の足が何より大切なのです

靴のファッション性を優先し、神様のおくりものであった赤ちゃんの時の健康な死をどれだけ合わない靴が足を変形させたのでしょうか。

靴業界、靴専門店ですら、足の機能を忘れ、本当に美しい足がなんなのか、見かけだけにこだわった誤った認識にとらわれていた時代がありました。 合わない靴を無理に履いて、靴に足を合わせていると確実に足の変形を生みます。

靴は足の為に生まれたのに、靴が足を傷つけ、痛めるような事は、履いている本人も、そして靴にとっても大変な不幸です。 本当に大切な事は「靴より先にまず足がある」まずこのことを皆様に、知っていただきたいと思います。 女の子が大人のハイヒールを履いている様子

既成靴、オーダー靴を問わず
ご自身の足を知ることから始まります

足は人それぞれ左右、幅、サイズ、甲の高さも左右同じ人はいません。 現実に20年近くシューフィッターとして3万人以上の足を計測してきて、左右の足がぴったり一緒という方はほとんどいませんでした。 正しい靴選びに大切な事は、自分の足の特徴を知ることが一番大切な事なのです。

足を測定した結果から足にいちばん近い木型の靴を選らび出し、足に合った木型を見つけます。 これが基本のシューフィッティングです。 素の木型に補正、修正をくわえていくのがセミオーダーシューズです。

より上質なフィッティングを
可能にする選択肢、セミオーダー靴

セミオーダーシューズはデザインや、素材の選択という面での華やかさに目を奪われがちですが、 真に優れた点はやはり、足に合った木型の選定と、足の特徴に合わせた木型の修正を行うことでしょう。 木型の修正

左右の足長や足囲、外反母趾の当たる部分を広くしたり、甲の高い足に合わせて、靴の甲を高くしたり、 まき爪の当たる痛い部分をよけるように靴を作ったり、お客様の足に近い物にしていったら、それは楽な靴になると思いませんか。

これだけでも十分に履きやすい靴になり、現実にお客様からは「はきやすい!」と喜びの声が返ってきます。 ですが、セミオーダーにも限界があります。その最たるものが木型といえます。

セミオーダーシューズの限界
靴づくりの基礎である木型にあります

足は大きく分けると、エジプト型(拇指が長い)、ギリシャ型(第2趾が長い) そして、スクエア型(そらまめの様に指全体がそろっている)の3つのタイプになります。

あしのかたち

そうすると木型もおおまかに3つのタイプがあれば良い事になりますが、 これにサイズと若干の幅のバリエーションを持たせると、木型だけで大変な数になります。 セミオーダーシューズはこうして用意された豊富な木型の中から 足に近い形を選び出し、パテなどで修正を加え、足により近づいた形の木型とします。

しかし、用意された木型を削ることなどはほとんどの場合できないのです。 世にいうオーダーシューズのほとんどが、この形態をとっています。 では、プロフィットイイジマのフルオーダーシューズとは何なのでしょうか

あしのしゃしん

フルオーダーシューズとは
私たちは足の為の靴を作っています

靴は足のためにあります。そして、靴は足から生まれるのです。 私たちの考える足の為の靴は、出来合いの木型からではなく、ご本人の足そのものを木型とします。 足にギプスを巻き、寸分の狂いもなくあなたの足をコピーした木型を造り出すことから始まるのです。

このラスト作成法は、ドイツ整形靴技術を取り入れています。 実際にドイツのミュンヘンのマイスター校で学び、現地のマイスターから直接指導を受け、 また日本にいるドイツ人整形靴マイスターの多くにも師事して、経験と実績を積み重ねたものです。

多くのメーカー小売店、専門店がうちはフルオーダーだと喧伝しますが 私たちの考えでは、その多くが、当店で言うセミオーダーシューズでしかないのです。

あしのしゃしん
  • フルオーダー お渡しまでの流れ
  • STEP1足の計測
  • 計測
  • 足の採寸を行います。足長や足囲、くるぶしの高さなど、足の特徴をとらえつつ、計測していきます。
  • STEP2フットプリント
  • フットプリント
  • フットプリントは足跡をとるものです。これにより足裏のどこに体重がかかっているか、また、足の状態を正確チェックできます。
  • STEP3採型
  • 採型
  • 靴づくりの基となるお客様の足のラストをつくるための作業です。足の形をそのままにかたどります。

    初回のご来店で、お客様にお付き合い頂くのはここまでです。
  • STEP4木型のチェック
  • 木型のチェック
  • お客様の足のコピーから作られた木型が完成いたしますので、ご連絡いたします。

    ご来店して頂き、透明なプラスチックシューズに足を通していただきます。そして、透明な靴型に入った足をチェックしていきます。
  • STEP5デザインの決定
  • デザインの決定
  • 木型のチェックが終わりましたら、次にデザインを決めます。お客様のお好みをお申し付けください。

    好きな靴の雑誌の切り抜きや、当店にある靴をモデルに作成することもできます。

    ですが、歩くことに重点を置いているためデザイン的に足への不可が多い場合はおつくりできません。ここでまたしっかりと相談いたしましょう。
  • STEP6仮靴合わせ
  • 仮靴合わせ
  • テストシューズで確認した部位を調整・修正したラストより仮靴を製作します。

    まだ底が付いていない状態で、足入れたときの状態を確認していただきます。

    ここで履いていただく靴は、靴としての形はなしていますがあくまで調整用の仮靴です。
  • STEP7仮靴の底調整
  • 仮靴の底調整
  • 本底を足の状態に合わせて作りあげたものを履いていただきます。

    この状態で、店内を歩いていただくなどの動きのある靴と足の状態をチェックしていきます。

    靴底は多くの場合、歩行時に大切な役割を果たします。入念に歩行の状態をチェックしていきます。
  • STEP8最終調整
  • 最終調整
  • できあがりました靴の最終調整を行います。ご来店していただき。お客様に実際にお渡しする靴を履いていただきます。

    歩行のチェックや、フィッティング等、万一のことがないようにチェックを重ね、調整が必要ならばその場で調整いたします。
  • STEP9お引渡し
  • お引渡し
  • 最終チェックで、問題がないようでした、お引渡しとなります。その後も、お客様に履いていただき、気になる点等ございましたら、すぐにお申し付けください。

    せっかくお作りになられた靴です。長く履いていただきたく思いますので、修理などもお気軽にお申し付けください。

    私たちは歩くための靴を作っています。作ったらそれで終わりではなく、その後もまたメンテナンスなどで長くご愛用いただけるように、靴ともどもご愛顧いただければ、幸いです。

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木型の製作
採型した足形から、靴の木型をつくります

初回ご来店時に採型させていただいたギブスより、木型を作り上げる工程です。 木型は靴を形作る上で大変重要なもので、この良し悪しで、すべてが決まります。 お取りした足形から、靴型へと慎重に整形していきます。

テストシューズ製作
チェック用の透明な靴をつくります

ラストの作成が終わりましたらチェック用のテストシューズを作成します。 これは実際に製作した木型を透明なプラスチックで靴の形に成形し、靴の形になった木型が、お客様の足に合うか 調整や、修正個所が必要かどうか確認するためのものです。

同時にアインラーゲンの作成も行います。 詳細な説明はオーダー中敷きのページで紹介しております。 足の状態に合わせたフットベッドは、貴方の足を柔らかく包みます。

オーダー靴の製作は基本的に
「仮靴」「本靴」の2足をおつくりします

オーダー靴の作成につきましては、調整、修正用の「仮靴」と実際お客様にお渡しする「本靴」の二足をつくることになります。 まずおおまかなオーダーシューズは圧倒的な難度を誇る難しいものです。 万全に万全を期し、まずお客様には「仮靴」を履いていただき、入念なチェック後に「本靴」製作になります。

靴型のテストシューズを履いていただいて時に、お客様と話し合って決めたデザインを実際に作り上げていきます。 デザインは自由ですが、足を守る機能的なデザインをお勧めしています。

靴製作「型紙作成」
木型からデザインを起こしていきます

ラストに書いたデザインを写し取り、型紙とよばれる平面上に作成していきます。 型紙とは、平面の革材料を立体的な靴にするための重要なものです。

靴製作「革の裁断と縫製」
革を裁断し、縫製していきます

作成した型紙を元に、革を裁断していきます。革にはのびる方向があるので注意して革を手作業(手立ち)して、型紙どうりに裁断していきます。 革の重なる部分をスキという作業で薄くします。 折込のスキ、縫い割りのスキ、はりこみのすきなど靴をつくる様々下ごしらえをします。 ミシンをかけて靴を平面上で組み立てていきます。

靴製作「つりこみ」
革を立体的な靴の形へと変えていきます

つりこみは平面を立体的に変える靴を作っていく作業で、平面を立体にすると、いろいろをなところにひずみが生まれます。 ミシン掛けした靴の上部を靴型(ラスト)へと取付け、それをワニグチ(通称ワニ)とよばれる靴専門の特別な道具を使ってしわを取りながら靴という立体にするのです。

靴製作「底付け」
歩行や足の状態を考えた調整を行います

足入れのチェック後、問題がなければ本底を足の状態に合わせて作っていきます。 靴底は歩行に重要な作用をもたらす、大切なものですで、

様々な足の特徴に合わせて、靴で足の運動ををサポートする仕組みを作り上げることが出来るのです。

靴底が完成しましたら、ご来店いただき、歩行状態や、足の状態を動きのある状態で確認し、この確認をもとに さらなる木型の修正、そして、次に作ります本靴への調整を加えていくのです。

靴製作「靴の完成」
最終調整を行い、お客様へとお渡しします

本靴の作成に関しましては、仮靴の製作を繰り返す形になります。 仮靴ではお客様に実際に履いていただく靴ですので、最新の注意を持って作成しております。 傷や、汚れのないように、そしてより履きやすい靴となってお客様に喜んでいただけるように作り上げます。

こうして、何度も何度も、修正、調整、そしてチェックを重ね上げて最後に本底を貼った靴をお客様に履いていただきます。 お渡しの際には、最終チェックを行い、歩行、足の状態等をチェックし、問題がなければお渡しとなります。

  • 足の特徴に合わせた歩くためのフルオーダーシューズ
  • ORDER内反拇指
  • 内反母趾用の靴
  • 足の特徴・お悩み・リクエスト
    拇指が第二趾から離れるように外側に開いて、足を蹴り出す時に鳥の足のように、 拇指が大きく開くので、歩くたびに激痛が走る内反拇指のお悩みをおかかえのお客様のオーダーです。

    靴の製作に当たって
    大変苦労した靴で、既存の通常の木型では対応できませんので、これもフルオーダーのなせるわざです。最終的に写真の様なとても可愛らしい靴に仕上がり、今は6足目を作っています。
  • ORDERポリオ変形
  • ポリオによる足の変形に対応した靴
  • 足の特徴・お悩み・リクエスト
    ポリオにより、左右の足のサイズと足の形状が大きく違い、 いつも大きな方の足に合わせて、片方はブカブカというというお悩みのお客様のオーダーです。

    靴の製作に当たって
    足の形も、左右で違うためフルオーダーでの製作になりました。出来上がった靴は足にぴったり。 カカトも自分の足のカカトなので、しっかりホールド。今も何度も修理に出していただき、ご愛用していただいております。
  • ORDERリウマチ変形
  • リウマチによる変形
  • 足の特徴・お悩み・リクエスト
    間接リュウマチで外反母趾、ハンマートゥ、足の裏のタコなどの角質による強い痛み、 歩くのがつらく、家にこもりがちにあってしまう。そんなお悩みのお客様のオーダーです。

    靴の製作に当たって
    オシャレにこだわった履きやすい靴。とのご要望でしたので、中敷きも足の特徴に合わせて調整を重ね、履きやすく。 靴の素材もエナメルクロコを使い作りました。足が痛いと外に出るのも億劫に思われていた方が、今では海外旅行に行かれるほどです。
  • ORDER強度の外反母趾
  • 強度の外反母趾用の靴
  • 足の特徴・お悩み・リクエスト
    リュウマチによる足の変形により、強度の外反母趾をお持ちの足で、 その痛みにお悩みのお客様のオーダーです。

    靴の製作に当たって
    足の親指と人差し指が重なる状態でしたので、通常のラストでは対応できません。 フルオーダーで木型をお越し、足の特徴に合わせた形での製作。 フォーマルな正装用のパンプスとのご要望。最終的にこのような美しい靴の姿となりました。
  • ORDER子供靴
  • 先天性の皮膚の難病
  • 足の特徴・お悩み・リクエスト
    先天性の皮膚の難病で、革の硬い部分が足に当たると、たちまちかぶれてしまうというお悩みをお持ちの客様のオーダーです。

    靴の製作に当たって
    やわらかでふかふかな靴。それでいてお子様がよろこびそうなデザイン性とのことで、 革はラムキッドのやわからな革を使用し、フェルト状の足を包み込む素材で作成。 お子様の希望でピンクと黄色の可愛らしい花をあつらえました。
  • ORDER内反尖足
  • 内反尖足
  • 足の特徴・お悩み・リクエスト
    「仕事の関係で海外に行くので足に合わせた一足を」と、来店していただきました。 また仕事上左右同じに見える靴を造ってほしいとのことで、オーダーシューズの作成となりました。

    靴の製作に当たって
    内反尖足による足の左右差がありましたので、ステッペンアインラーゲンという特別な方式でのお作りしました。 大変お急ぎだったため、三週間での製作でしたが、海外から帰ってきてお仕事もうまくいかれたようで、お土産をいただきました。 人に喜ばれ、その人の笑顔を見ることがなによりの報酬です。
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